日本ミツバチとハチミツ
ハチミツは古来より日本人に珍重された貴重な食品でした。
『日本書紀』や『続日本書紀』にも掲載されたほどです。
特に日本ミツバチ(和蜂)は糖度や純度が高い反面、小ぶりな蜂ゆえに飛行距離が
約2 ㎞ と狭く、色々な花より採蜜します。通称「百花蜜(ひゃっかみつ)」と言われ、
貴重品の扱いです。
一方、西洋ミツバチは体が一回り大きく、約3 ㎞ の距離を飛び、同じ花から大量に採蜜します。
アカシア・ラベンダー・トチ・マロニエなどが有名です。
中延で日本ミツバチ養蜂
パリ・オペラ座の屋上でミツバチが養蜂されているということを雑誌で知りました。
2007 年 7 月、偶然に「銀座ミツバチプロジェクト」のリーダーに出会い、指導を受けました。
それから現在に至るまで約 15 年間、日本ミツバチだけにこだわり、
正真正銘の日本ミツバチのハチミツを追い求めて、日々試行錯誤しながら
日本ミツバチが暮らしやすい環境づくりに励んでいます。
今後とも、地域に根差した活動を続けてまいりたいと思っていますので、
ご理解、ご協力のほどよろしくお願い致します。