お知らせ 2023.9.8
お知らせ 2023.9.1
SNS 2023.3.16
ニホンミツバチの歴史は古く、日本列島が大陸と陸続きの頃から生息していたらしい。
やがて、その美味が権力者によって独占され、奈良時代(皇極天皇の頃)に古木をくり抜き営巣させてハチミツを採る技術が定着しました。この技法は永く続き、江戸時代中期まで続いた。その後、お重箱を何段も重ねた重箱型巣箱に進化しました。
その頃のハチミツは特権階級の一部の人だけの超貴重品で特に薬用としても愛用されていました。
明治時代に欧米より安価な西洋ミツバチが輸入され、ようやく一般人にも手に入るようになりました。
ところが近年、世界各地で自然破壊が行われ緑地の乱開発に伴う稀少昆虫の激減で日本古来のミツバチ(ニホンミツバチ)も絶滅危惧種の一歩手前まで減少しました。
ミツバチは人類にとって大変貴重な有益昆虫です。受粉作業のお陰で地球上の食糧の3分の1をミツバチたちが受け持ってくれているのです。
私たちは微力ながらもこの大切なニホンミツバチを大都会の真ん中で17年間にわたり保護育成して参りました。
日本蜜蜂の生態や究極のハチミツ、そして日頃の活動状況等をご案内させていただき、これからも温かいご協力とご支援を賜わりますようお願い申し上げます。
令和4年10月1日
NPO法人 中延日本蜜蜂保存会
理事長 青木 弘道
私たちは日本ミツバチ(和蜂)を保護し養蜂することで
様々な人に日本ミツバチの素晴らしさを伝えていく活動をしています。